粟国島のダイビングで必要な経験本数は?
How many dives of Aguni Island are required?
粟国島のダイビングで必要な経験本数は、多くのダイビングショップでは100本以上な場合が多いです。粟国島のメインのダイビングポイント「筆ん崎」では常に潮の流れがあり、泳ぐ範囲もかなり広いです。そのため、最低でもそれくらいはダイビングの経験本数があるダイバーでないと、冷静さを保ったまま潜れなかったり、スキル不足だとスムーズにダイビングできなかったりするからです。ただし、必要な経験本数、本数の制限は粟国島でのダイビングを開催しているショップによって異なります。経験本数に関係なく、潜れそうな方であれば経験が少なくても粟国島でのダイビングに連れて行ってくれるショップもあります。
ゴールドの粟国島ダイビングで必要な経験本数
The number of experience required for diving in Aguni Island at GOLD
ゴールドでは、粟国島でのダイビングにおいて経験本数は設けていません。経験本数が少なくても、かなり頻繁にダイビングをしている人、スムーズなフリー潜降、浮かずに安全停止ができる人、自分のことは自分でできる人、ガイドの指示を守れる人であれば粟国島のダイビングにチャレンジ可能です。一度お問い合わせください。
経験本数より大切なこと
What's more important than experience
ドリフトダイビングで最も大切なことは、ガイドの指示を守ることです。ほとんどの場合、ガイドの指示をしっかり守れば安全にドリフトダイビングで潜ったり、大物、群れなどを狙った本格的なダイビングを楽しむことができます。特に粟国島でのダイビングの場合、「ガイドより前に出ないこと」「一人だけ別のポジションに行かないこと」「ギンガメに突っ込まないこと」「ギンガメを見るときはガイドの横にいること」「30秒に一回はガイドを見ること」などを徹底します。そのうえで、これから粟国島でのダイビングやドリフトダイビングにチャレンジしたい方は以下のスキルが必須となります。
Point
01
適正ウエイトの把握
適正ウエイトを把握することで、無駄な抵抗を減らして快適に潜ることができます。ウエイトをつけ過ぎると、下に沈もうとする力が働きます。それに対して前に進もうとフィンキックをして泳ぐので疲れます。そいったことから適正ウエイトの把握はとても大事です。
Point
02
スムーズなフリー潜降
ドリフトでは流されながら潜降しますが、スムーズに潜降できないと予定している潜降ポイントに着地出来ずチーム全体に影響してしまいます。そのため、スムーズなフリー潜降はとても重要なスキルです。
Point
03
泳ぎ方・中性浮力
上手な泳ぎ方を習得することによって、極力疲れることなく潜れるようになります。特に初心者の方は大半がオーバーウエイトなので、余計なウエイトを減らし、上手なフィンキックができるようになれば水中をスイスイ進むことができます。
Point
04
フリー浮上・安全停止
ドリフトダイビングでは、毎回フリー浮上から中層で安全停止をしてエキジットします。そのため、何にも掴まらず中層でとまって安全停止できるスキルは必須です。
粟国のシーズン中ギンガメアジは必ず見れますか?
Can I always see bigeye trevally during the season on Aguni Island?
粟国島のシーズン中は基本的にギンガメアジを狙って潜りますが、正直なところギンガメを発見できず見れないこともよくあります。ギンガメもずっと同じ場所でとまっているわけではなく、ロウニンアジに追われているときなどはずっと泳いで逃げ回っているので、同じ場所に居ないことが多いです。一日三本潜って三本全く本体の玉を見れない日はシーズン中2回~5回くらいはあります。また、ギンガメが泳いでいて一瞬しか見れない日もあれば、トルネードしていてがっつり1本ギンガメを堪能できる日もあります。
4月~7月のベストシーズンは粟国島へ!
Go to Aguni Island in the best season!
当店では、4月~7月のシーズン中、粟国島への遠征ダイビングを開催しています!ギンガメアジをはじめ、粟国は毎年ジンベエザメも出ている夢のあるポイントです。ハッキリ言ってドリフトするならシーズン中は他のどのポイントに行くよりも粟国で潜る方がオススメです!粟国島でのもっと詳しいダイビングについては以下のリンクから詳細ページをご覧ください。
必要なスキル・資格・本数
Skills
- 本数制限はありませんが、スムーズな潜降、中性浮力、中層での安全停止ができること
- 水面でフロートを上げれる
- 自分でフィンを脱いで船に上がれる
- 自分の器材をセッティングできる
- 自分のウエイト量が分かる
- ディープダイビング可能なライセンスランク(例:PADIアドバンス以上でディープスペシャルティ保持者)
- ディープダイビング(水深30m以上)の経験がある
- ドリフトダイビングの経験がある
- ガイドの指示を守れる
- ある程度泳げる
- ある程度船酔いに強い
- 他のダイバーに合わせて早めの準備ができる
- インストラクターに全てやってもらわないと潜れない方は不可
- 定期的にダイビングをしてる方
- 年1~3回程度しかダイビングをしないリゾートダイバーなどは不可
持ち物・注意事項など
Notes
- シグナルフロート、ライト、ダイブコンピューター
- マイ器材の場合、きちんと整備されたものをお持ちください。お客様の器材トラブルによる事故等は一切責任を負いません。
- 経験本数は問いませんが、スムーズなダイビング、準備、自己管理ができる方でお願いします。
- 使い慣れたフィン、バラクーダフィン、カマスフィンなど推進力のあるフルフットフィンのご使用をお願いします。ストラップフィンは泳げないので禁止
- 経験が少なくても粟国島にチャレンジしたい方、本格的なドリフトダイビングが上達したい方は歓迎します。一度お問い合わせください。
- あまりにも不安な場合、前日にチェックダイブをおこないます。
- ドリフトダイビングはギャンブル要素の高いポイントで潜るため、ハズレたら特に何も見ずにエキジットする場合があります。
- 潮が速い場合、ダイブタイムに関わらず早めにエキジットする場合があります。
- 海況が悪い場合、船が欠航または慶良間、チービシに振替となる場合があるのでご了承ください。